長年培ってきたノウハウで、旧ソビエトの宇宙船ミールやNASAのスペースシャトルなどの宇宙実験に着手し、無重力環境で骨の溶け出す状態を世界で初めて画像としてとらえ、注目を浴びる。
その傍らで、基礎研究を通し、今まで特殊であったデジタル画像診断を一般歯科医療に導入することに寄与する。
現在は画像解析の開発だけでなく、骨粗鬆症(骨粗しょう症)予防治療を研究し、骨博士とよばれる。
骨博士:鹿島 勇
1947年 神奈川県歯科大学卒業後、カリフォルニア大学留学
1982年 米国顎顔面放射線専門医認定資格取得
1990年 神奈川歯科大学放射線学教室教授
2005年 神奈川歯科大学副学長
2009年12月~現在 神奈川歯科大学理事長
2011年12月 神奈川歯科大学名誉教授